2012年公演(第6回)
2012年12月16日(土) 14:20開場 15:00開演
海老名市文化会館 大ホール
《指揮》乾 健太郎
《管弦楽》東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ベートーヴェン
バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 Op.43
祝祭劇「献堂式」より合唱曲 WoO.98「若々しい脈動が」
交響曲 第7番 イ短調 Op.92
交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
《ソプラノ》佐藤 美枝子
《メゾソプラノ》杣友 惠子
《テノール》成田 勝美
《バリトン》崔 宗宝
《合唱》
海老名で「第九」を歌おう会合唱団
《合唱指揮》木村 哲郎
《指導者》
ヴォイストレーナー 中島 敬子 白井 賢一
ドイツ語指導 大島 富士子
合唱練習ピアニスト 花光 典子
《主催》
海老名市文化会館指定管理者
《共催》
《協力》
《後援》
神奈川県教育委員会
海老名市
海老名市教育委員会
海老名市観光協会
(公社)海老名青年会議所
海老名ライオンズクラブ
海老名市合唱連盟
10周年記念特別プログラム「献堂式」について
10周年特別企画として取り上げる合唱曲「若々しい脈動が(“Wo sich die Pulse”)」は、ベートーヴェンが「第九」の初演に先立つこと2年前の1822年に、ウィーンの劇場の落成を祝う式典(「献堂式」)のために作曲した作品です。
約7分間の小品ながら、合唱のみならず、ソプラノやヴァイオリンの美しいソロパートがちりばめられた、祝祭的な雰囲気あふれる華麗、かつ親しみやすい作品です。日本ではまだ数回しか演奏されたことがなく、合唱用の楽譜も一般には市販されていない『知られざる名曲』です。今回ドイツの出版社に合唱譜を特注し、10周年にふさわしい取り組みを行ないました。
第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門第1位を受賞した世界的なソプラノ歌手・佐藤美枝子さんを迎え、松野弘明さん(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 客員コンサートマスター)のヴァイオリンソロに乗せて演奏しました。
海老名文化会館改装後、「海老名で『第九』を歌おう会」初の演奏会でありましたので、これにふさわしい曲となりました。
なお、「献堂式」については、ベートーヴェンゆかりの都市・ウィーンで長く演奏活動をされてきた海老名出身の音楽家・大島富士子先生に献堂式曲目紹介および、献堂式の歌詩和訳をお願いしました。
また、大島先生には合唱団に対して、「献堂式」についてのレクチャーとドイツ語指導もお願いしました。ヨーロッパの音楽事情に詳しく、著作も好評を博している大島先生ならではのお話に団員一同、大変感銘を受けました。
2012年12月16日(土) 第6回公演
Photo 堀田正矩
チラシ表
チラシ裏
ポスター
アルバム
2012年「えびなの第九」が紹介された記事を集めました
海老名に「歓喜の歌」響く(タウンニュース2012年12月21日号 海老名版)
第九コンサート 本番へ向け練習佳境(タウンニュース2012年12月14日号 海老名版)
歓喜の歌、練習に熱(タウンニュース2012年9月21日号 海老名版)
年末に向け「第九」練習に熱、市民合唱団10周年で「献堂式」にも挑戦(2012年 カナロコ)